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こんなお悩みをお持ちの方へ
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肩こり・寝違い
肩こりや寝違いといっても、
症状は、
・夜寝ていて痛い。
・動かさなくても痛い
・動かすと痛い
・痛くはないけど重だるい
・腕のほうにシビレも出る
などなど、様々です。
また、症状のある場所も様々です。
頸から肩にかけて、
背中のほうに、腕のほうに、はたまた
脇の下のほうに、いや腕の付け根のほうに
いやいや、背中の上のほう全体だ、
いや 左側の肩が、などなど。
解剖学的にみると
肩は、上腕骨、鎖骨、肩甲骨の
3つの骨が連結された部分のあたりとなります。
肩甲骨は背中にある2つのでっぱり、
を作る三角形の形をした骨です。
鎖骨は、頸の付け根にある胸骨から
肩甲骨の肩峰に付く骨です。
肩甲骨から、棘上筋や、棘下筋
小円筋、肩甲下筋といった筋肉がでて、腕の
骨、上腕骨とつながって、肩関節を作っています。
それらの、筋肉や、それにつながる腱
また、それらの肩を作る筋肉を覆っている
僧帽筋があり、後頭部のから鎖骨や背骨など
広範囲に動かす筋肉もあります。
つまり、
肩は複雑な機構である上に、
手は複雑でデリケートな作業を行っているので
筋肉を動かすための神経や血管などが複雑に入り組み
それらへの負担が、肩のトラブルへとつながります。
鍼灸では、
まず、お体の全体の状況を把握します。
そして、肺経、大腸経、胃経などなど
関係する経筋ラインや経絡の流れをみて
肩の動作や痛み、重だるさなどの
お体の個々個別の状況を確認します。
その上で、肩の症状に合わせて
適切な反応点を治療点選択して
鍼や灸を施術することにより
トラブルの解決を図ります。
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