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こんなお悩みをお持ちの方へ
五十肩
肩関節周囲炎の1つとも考えられ、肩の動作ができなくなったり
筋肉に拘縮を起こす疾患です。
また、何も動かさなくても痛む自発痛がでる場合もあります。
凍結期と拘縮期があり、一旦拘縮してしまうと、元の動きができなく
なってしまいます。
肩の動きが悪い・肩が痛いと感じた時は、なるべく早く来院され、
凍結期の間に治療を行い、拘縮を起こさないようにする
ことをお勧めします。
鍼灸では
五十肩は、「痺」の病で気血の滞りがとても厳しく。
重い病と考えられておと考えられています
「痺」の種類には、「行(風)痺」「痛(寒)痺」「著(湿)痺」
があります。
それぞれ、筋のひきつけを起こす原因となるとされ、
熱感があるか、ないのかによって、また瘀血の症状はどうか、
津液は虚しているか、それらの状況をよく確認します。
それらの情報を基にして証を立て、虚すれば補い
実すれば瀉すことによって「痺」を緩め、
肩の可動範囲を広くしてゆきます。
肩の可動範囲を広くしてゆきます。